1002本という数はいくら阪神ファンが多くても、限定販売としては多すぎる。また、値段も高価すぎ。限定数量を100ぐらいにするなら、あの価格でもプレミアム感もでてコレクションとしても人気がでたであろう。現に、楽天ではまだ在庫がある。そして、プロモーションも少なすぎ。優勝した阪神の監督だけでなく、選手にも配り、市場価値を高める戦略が必要だったのではないか。今後もプレミアムで人気がでる商品を作って販売されるならまずは先行投資として、メーカーのネームバリューを作るべきである。三郎丸、長濱、遊佐、秩父、マルス、嘉之助等の蒸溜所は、そうしてネームバリューを作ってきた。サントリーやキリン等の有名メーカーではないのだから、プロモーションはもっと考えるべきだと感じた。商品としての価値は素晴らしいのだから。